2024年6月13日
自治体公式LINEから
フレイル度チェック・健診予約ができる
オンラインサービス開始
~ 本人認証にマイナンバーカードを活用!DX推進で住民サービス充実 ~
株式会社エッグ(本社:鳥取県米子市、以下「エッグ」)は、鳥取県日野町とともに、自治体公式LINEを活用した健康・介護予防のオンラインサービス「ASTERⅡ for LINE」を2024年4月1日(月)よりサービス開始いたしました。
ASTERⅡ for LINE サービス概要
自治体の公式LINEのリッチメニューから、マイナンバーカードの公的個人認証サービスとしてxIDアプリを活用し、フレイル対策(フレイル度チェック、予防プログラム提示等)や健診予約が可能となるオンラインサービスです。
ASTERⅡ for LINE
- 自治体公式LINEを入口とした住民サービス
- フレイル予防・介護予防の住民向けサービスと、自治体事業の業務管理を合わせたシステム
- 本人認証にマイナンバーカードを活用(xIDアプリを利用)
健診予約システム
- 自治体公式LINEを入口とした住民サービス
- 健診予約の受付と予約者管理ができるシステム
- 本人認証にマイナンバーカードを活用(xIDアプリを利用)
ASTERⅡ for LINE、健診予約システム サービスの特長
自治体公式LINEを活かした周知
LINEは幅広い世代がダウンロードしており、情報発信の要として公式LINEを開設する自治体も多くなりました。LINEをサービスの入り口とすることで、日常的に広い世代への周知、高齢世代でも利用のしやすいサ-ビス提供を実現します。
マイナンバーカードを活用して正確な情報を取得
本人が手入力等でアカウント登録をする場合、その情報の信頼性が低く(誤入力やニックネーム、適当な住所を登録してしまう等)、介護予防事業や医療と介護の一体的実施のハイリスクアプローチで活用する情報としては取り扱いできない場合があります。そのような情報の曖昧さを無くし、事業に活用できる情報を収集することを可能にしました。
※xIDアプリ
xID株式会社が提供するマイナンバーカードに特化したデジタルID「xID」で情報を管理するアプリです。初回のxIDのアカウント作成時のみマイナンバーカードが必要となりますが、それ以降はスマートフォンさえあれば、マイナンバーカードの読み取りの必要がなく、生体認証やパスワード入力のみでログインや本人確認が可能となり、住民は無料でxIDアプリを活用できます。
ASTERⅡ for LINE、健診予約システムの誕生の背景
鳥取県日野町では、介護予防や健康管理においてデジタル活用を推進することで、高齢者が自立した生活を送ることができるように支援することを計画しています。エッグは、2020年から自治体の介護予防事業をサポートするサービスとして、高齢者のフレイル度(加齢に伴う心身の衰弱)をチェックするツール「ASTERⅡ for WEB」を提供してまいりました。その過程で、高齢化率が高くなる一方、保健師等の自治体職員のヒューマンリソースが不足しており、チェックできる高齢者の人数や、チェックした後の介入に課題を抱える自治体が多いことが分かりました。自治体職員のヒューマンリソースに左右されず、高齢者自身がフレイル度チェックを行い、セルフ予防ができるサービスの提供が必要であると考えたことが、サービス誕生の背景です。
そこで、このたび「デジタル田園都市国家構想交付金」の採択を受け、日野町、エッグがともに住民に向けてASTERⅡ for LINEおよび健診予約システムのサービスを提供することとなりました。
※ASTERⅡ for WEB
タブレットで質問に回答するとフレイル度を自動判定するツールです。高齢者に判定結果を印刷して配布ができ、かつ、蓄積したデータで地域ごとのフレイル度割合等が自動集計できる機能を有します。
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社エッグ エッグカスタマーサクセス
TEL: 0120-006-896
e-mail:frailty@egg.co.jp
【本リリースに関する報道お問い合わせ先(メディア等からの問い合わせを受けられる方)】
株式会社エッグ 営業部 谷口
TEL: 0859-36-8881
e-mail:taniguchi.y@egg.co.jp